|
カテゴリ
以前の記事
タグ
ファンタジー(50)
映画美術(29) acidman(21) 妄想(20) SCHOLE(17) プラ板(17) 爆笑(16) harry Potter(14) グロテスク(13) B級(11) 映像美(11) 人間模様(11) ウェス・アンダーソン(10) 雑貨(10) アート(9) エイドリアン・ブロディ(9) 衣装(9) ジム・ヘンソン(7) 暴走(7) テリー・ギリアム(6) [about]
いつも頭の中で勝手にしている映画の分析を中心に書いています。 気に入った映画だけ何度でも繰り返し観る、せまいオタクです。 無駄に熱く語ってます。 ファンタジー映画が一番好きで、非日常的な映画が好みですが、面白ければ何でも好きです。美術にこだわったアートを感じる映画も好きです。 大好きなアーティスト、ACIDMANについて語り出したら止まりません。 『SCHOLE』(スコレー)という名前の手作りアクセサリーブランドを友人とやっています。詳しくはスコレーのホームページ、schole.infoを見てください! 映画とライヴとアクセサリー作りが生き甲斐。他にも絵を描いたり、面白い雑貨を集めることも好きです。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ エキサイトブログ リンクの説明↓ 《hibarock》 フットサル仲間Hさんのブログ 《monoglot》 書道家くんくんさんのブログ 《Tajimagazine..》 最近ライブ仲間+ジャンクフード同盟Tさんのブログ 《わがままももこ》 元同じギャラリーで働いていたHさんが生み出した桃の女の子 《Yum jewelry ..》 アクセサリーブランド「ヤム」のデザイナーNさんのブログ 《つながる 呼吸》 2009年のたくまさんと2人展のブログ 《unprofitable..》 友人Nくんの自転車とか写真のブログ 《days》 友人のイラストレーターMくんのブログ 《Iroiro of ca..》 ヘッドドレスブランド「calico」のデザイナーKさんのブログ 《ゆるいどうぶつ》 元同じギャラリーで働いていたUさんのライブレポやゆるい写真ブログ 《てくてく細道》 元同じギャラリーで働いていたイラストレーターHちゃんの映画&アートブログ お気に入りブログ
最新のコメント
最新のトラックバック
検索
ブログパーツ
ライフログ
ファン
|
scholeのイヨのキラキラワッペンワークショップに参加したのが、もう楽しくてハマってしまって、最近は、プラバンのパーツのまわりにビーズ刺繍をするブローチを作っています。 ![]() コウモリがいまのところ1番しっくりきています。 ![]() ![]() 2012年春のWANSAKA店の隠れテーマ「バグズ&フラワーズ」にちなんで、 蝶とカイコも登場!! ![]() ライラの冒険のリー・スコーズビーの気球のイメージとか。 ![]() ![]() 定番化しつつある、フクロウ、王冠モチーフ。 ![]() 言いたいことも言えない世の中にはコレ。 ツイッターやフェイスブックで告知していた(このブログでは書けてなくてごめんなさい)2012年のワンサカ展は、スコレーが参加していた第一期は終わってしまいましたが、まだ開催中です。 私はたまに、主に週末に店頭立ってますので、ぜひ秋葉原、御徒町付近に来たら、2k540によってくださいね!!そして、すでに来てくれた方!久しぶりの友達から、いつも来てくれる友達、先生、お買い物してくださった初めましての方、声かけてくれた方、とにかく皆さんありがとうございます。 沢山来てくれて、幸せすぎてどうしようかと思いました… 一生懸命つくらにゃ、バチあたらー! このキラキラワッペン風プラバンブローチは、6月ごろに、スコレー商品取り扱い店「ミーチュ」「マリーゴーランド」に納品予定です!またスコレーのブログに書きますので、気にしてくださっている方は、そちらを見ていただければ〜と思います。 『クリエーターズマーケット WANSAKA』 2012年5月20日(日)まで!※水曜定休 11:00〜19:00 2k540 AKI-OKA ARTISAN マルチスペース www.wansaka.info 最後の2日間はワークショップの日。手を動かすのが好きな人にかなりおすすめです。 宜しくお願いします。
1986年に劇場公開されていたという、20年以上も前の作品です。リアルタイムでもないのに、多分小さいときに「うる星やつら」の映画シリーズをテレビで見ていて、後になって「面白かった気がする」と思って見なおして以来、本当にお気に入りで何度も観ています。 アニメ好きの人には有名な押井守監督の「うる星やつら2 ビューティフルドリーマー」は、他とうんと差をつけて不動の1位ですが、その次にこの「うる星やつら4 ラム・ザ・フォーエバー」が好きです。近所のレンタルビデオ店が閉店するときにVHSで購入しました。 ちょうど4月の桜が満開の頃の設定で、面堂家の庭にそびえ立つ樹齢300年の立派な「太郎桜」という桜の木が登場します。それで今の時期に合うな〜と思ってまた久々に観てみました。 『あたる、面堂、めがねたちは、面堂家に古くから伝わる「鬼姫伝説」を元に、ラムが主演の自主映画を製作中だった。不思議な力を持った桜の木が、ある村の狸の姿をして暮らしている村人に呪いをかけているという不気味なストーリーで、映画の中では、老朽化が進んだ「太郎桜」を実際に切り倒すことになっていた。実際切り倒した「太郎桜」は緑の泡を吹き、動物の死骸が骨だけになったような姿となり、あたるたちは度肝をぬかれることに…。それ以降、友引町ではおかしなことが続く。4月なのに蝉やトンボが大量発生、ラムは日に日に超能力を失い、面堂やしのぶ、めがねたちまでラムの存在を忘れてきてしまう。ついにラムが失踪してしまうのだった。』 この映画はウィキペディアに書かれていたけど、話が結構難解で空気もちょっと重たいです。でもドラえもんが映画になると、登場人物たちのキャラもちょっと変わって、テレビシリーズとは違った空気感になるのと一緒で、うる星の映画シリーズではこの4が特にそうなのだと思います。私は原作ファンというより、映画のうる星のそこが好きです。どこにでもありそうな街にありえないことが起こるあの感じ。現実か夢かだれも区別できない感じ…。 最初のシーンで雨の中、みんなで車に乗っていたら停電が起こるところから、すでにツボなんです。なにか始まると感じさせるあの演出。 その後にみんなで太郎桜の下でお花見のシーンがあるのですが、これもまた夜桜っていう設定がニクい。夜の桜って、なんか幻想的でいつもの風景を違った世界に見せてくれるから好きです。毎年夜桜を見てはこの映画を思い出します。 お花見中にふと、しのぶが1人になって変な妄想をするシーン、お花見の宴会場にはさくらさんが大勢の妖怪を連れてきていたり、日常っぽく見せかけて絶対に変なあの空気。普段寝て見る夢の中のような雰囲気で、ちょっと怖くてわくわくします。 現実でも、ホラー映画の主演の人が後から亡くなったり、撮影中におかしなことが起きたり…という話はちょくちょくあるので、それを意識しているのか、あたるたちの自主制作映画の撮影が終わってから夜になると勝手にセットが動いていたり、ラムが体調不良になったりします。 太郎桜が姿を消して、急に湖が出現して、友引町全体によく霧が出てくるようになると、その霧というのか、霧に見せかけたおかしな気体が人を眠らせ、変な夢を見させます。その夢の中のシーンの描き方もすごく面白いです。面堂は自分がとにかく世界が注目するようなスーパースターで、大勢の女性が自分との結婚を心待ちにしているというアホな夢を見ます。夢の中で急に思い立って大勢の女性と合同結婚式を決行するのもの“緑の髪の女性”の存在が気になって、それがラムとは分からず探し続けるという、どこか現実ともリンクする夢なのです。その夢の中の町も、どこか近未来的な町並みでリドリー・スコットの「ブレードランナー」の町と似てると言っても過言ではないはず!大好きなシーンです。 友引町はどういうわけか戦争が始まってしまうし、ビューティフルドリーマー同様、どんどんあたる達がおかしなことに巻き込まれていき、その解決の鍵を握っているのがラムちゃんだ、という話です。 はっきり言って、良く出来ている話ではないです。ちゃんと考えだすと最後まで意味不明なので、きちんと話を理解したい!と思う人からは評価が低そうです。感覚的な映画なので、好き嫌いが分かれそうですが私は大好きです。夢っぽいあの世界観、妄想映画、たまりません。 桜が散りかけている今、見てもらいたい1本なのでした。 ![]() ![]() ![]()
シャーロック・ホームズ シャドーゲーム観て来ました!前作が面白かったので、迷い無く劇場へ!今回も面白かった…音楽にも美術にもわくわくでした… 前回の裏ボス?本当の黒幕、モリアティー教授がついに登場です。ついにホームズとモリアティの天才同士の直接対決!!あの不二子ちゃんことアイリーンすらもビビっているモリアティですよ…。世間では特に関連性はないと思われている様々な事件について、ホームズはすべてモリアティ教授が関わっていることに気がついてしまう。結婚式を明日に控えたワトソンも結局巻き込んで、独自調査に乗り出すものの、「すぐにこの件から手を引かないと、ワトソンやその周りの人間に危害を加える」と脅されてしまう。そこで引き下がるわけもないホームズ。前作以上の危険な謎解きになっていくのでした…。 モリアティの登場によって、恐ろしい展開が待っているかと思いきや、始まってすぐに前回以上にふざけてるというか、いきなりもうおなじみとでもいうのか、ホームズの仮装から始まって最初から笑いました。もう半分以上コメディって思っていいのかも、この映画は。あの笑いが好きか嫌いかで、この映画の評価も変わりそうだなぁと、前回以上に思いました。怖さも増していたけど、笑いも増していました。 特に私の場合は、ちょっと悔しいけどダウニーJr.の演技がツボに入ってしまうから、終始笑っぱなしでした。 “ホモ映画”なんて一部で言われているホームズとワトソンのやり取りも、相変わらずで面白くて、「やっぱりそうなると思ったよ…」という展開がまた楽しいわけなんです。また今回はケリー・ライリー演じるワトソンのお嫁さんが大活躍で嬉しかったです。キャラクターに個性がどんどん出てきて良いです。欲を言えば、大好きだったアイリーンの出番が少なすぎるし、呆気なさすぎるのがすごく残念でしたが…。 そういえば、今回はモリアティ以外の新キャラも濃かったです。未だにつかめないキャラクターのホームズのお兄さん登場!「ゴスフォードパーク」というイギリス貴族と召し使い達のやり取りが最高におもろいサスペンス映画で、天然すぎる刑事役だったスティーブン・フライという俳優さんがやっています。ほとんどおふざけ担当だったけどよかったなぁ。 あとはスウェーデン版「ドラゴンタトゥーの女」でリスベット役だったノオミ・ラパス!一体リスベットがどんな役で登場するのかと思ったら、ジプシーの女占い師という、はまり役!リスベット役で3本も観てるとそのイメージがすごく強くなってしまってたけど、シャーロックを観たら「こっちの役の方が合ってるよ」って思いました。でもリスベット役も好きだったから、リスベットと同じ表情をしているのを見つけては1人ニヤリとしていました。「あの役をあーやって演じてた人が、今回はこんな役なのね〜」って考えるのも楽しみの1つです。 前回以上にアクションシーンが多いし、話の展開は速いはやい…ついて行くのがほんと大変だった…けど、エンターテイメントな映画だからちょっとくらいわからない箇所があっても、とにかく楽しいです。原作を読んでる人からすると、もう別物らしいから、そこに引いちゃう人もいるみたいだけど、私みたいに原作も知らず元々のイメージってものがなければ、「バカな映画だなぁ〜でも結構ちゃんとしてるなぁ、全体的に!」くらいの気持ちで楽しめると思います。DVDになったらもう一回見ようと思います。でも好きだからそろそろDVD購入した方がいいかも… とてーもおすすめです。 ![]() ![]() ![]()
ファンタジー映画がここまでアカデミー賞にノミネートされるって、ロード・オブ・ザ・リング以来?ってことで、すごく気になっていました。私のまわりもすでに観ている人が多くて、「絶対3Dで観た方がいい」と言われていたので、3D字幕で観てきました! 『駅の中に1人で住んでいるヒューゴは、毎日駅の時計の針をまわす仕事をしている。仕事の合間には駅の中にあるおもちゃ屋さんに盗みを繰り返していた。盗みの目的は、死んだお父さんが遺していった壊れたからくり人形を直すための部品集めで、そのためにおもちゃを盗んでは解体してネジなどをからくり人形の修理に使っていたのだ。ある日いつものようにおもちゃ屋さんに盗みに入るとおもちゃ屋のおじいさんに捕まってしまう。おじいさんはヒューゴが持っていたからくり人形の解体図などが書かれたノートを見つけると、なぜか激怒してノートを燃やしてしまうというのだった。』 はじまってすぐに「これは3Dで観て良かった…」としみじみ思ってしまう映像満載でスタートします。ハリポタやアリスはなぜか観終わってから「綺麗だったけど、3Dじゃなくてもよかったかもな…」と思ってしまったのですが、「ヒューゴ…」は3Dをすごく意識して撮っているのが一目瞭然!私としてはこの映画の楽しみの60パーセントは映像と美術だと思うので、絶対3Dがおすすめです。 駅の中の雰囲気、衣装もいいし、音楽もかわいいです。ヒューゴが住んでいる駅の中は、迷路みたいでわくわくします。小さいときに、公園のアスレチックで遊んだ後は、そこを自分の秘密基地と仮定して、どこにベッドを置いて、どこに何を閉まって…とかしょっちゅう考えて遊んでいたのですが、その時の気持ちを思い出しました。 あとは好きだったシーンは、ヒューゴが悪夢をみるシーンも不気味で面白かったです。からくり人形も不気味に描かれているわけではないけど、人の形のロボットってそれだけで異様だから、ちょっと登場するだけで映画に深みが出てくる気がしました。 他には、おもちゃ屋さんのおじいさんの過去の回想シーンはもう全体的にツボです。書割りが出てくるともうそれだけでときめいてしまいます。ある映画好きの方が「映画愛に溢れている映画」って言ってたけど、観たらまさにその通りでした。映画が好きな人でこの映画を嫌いな人はいないんじゃないかと思います。なんだかんだでドストレートな映画愛の映画だと思います。 温かさが溢れるシーンではおもわず涙が出てしまうことも2度ほどありました(私はすぐ泣くタイプ) しかし、ここまでほめておきながら、実はどっぷりと浸かれたかというと本音はそうでもありませんでした。美術も話もヒューゴくんの雰囲気も、すごく好きなのですが、なぜか集中力が途切れるときがあったり… 今思い当たるのは、私としては配役があまりしっくりきていなかったからなのかもしれません。まずおもちゃ屋のおじいさんのベン・キングスレーはなぜかあまり好きになれません。あの役がクリストファー・プラマーだったら良かったのに、もしくはジョン・ハートだったら最高だったのに…。それにおじいさんの娘(血がつながっていない)役は、『キックアス』のイメージが強すぎるクロエ・グレース・モレッツ。かわいいのは分かるんだけど、なぜかずっと違和感が消えず…演技が苦手なのだろうか、なんとなくダメでした。逆にヒューゴ君の暗いけど芯がある雰囲気も好きだったし、クリストファー・リーも意外と普通な役で嬉しかったです。 あとは、超辛口ですが、なんとなーく演出が「これやっとけばOKじゃない?」という、こなれた印象が残る箇所がすこしありました。でもそれってそう受け取る私がひねくれているだけなのかも…うーん。 一緒に観ていたN君は「いやー!面白かったね!あれはやっぱりジョニー・デップだったんだね!?」と明るく言っていましたが、ジョニーもどこに出ていたか分からなかったし、「面白かったー!」とすっきり言い切れなかった私はもやもやしていました。N君には「それ、途中で寝てたからじゃない?」と突っ込まれました。そうかも…ほんの一瞬コクっとしてしまいました、悔しいです!もう1回DVDで観たら印象変わるかもな。 この映画、映画館で見る価値はあります!気になっている方はぜひ劇場で、3Dでぜひ!! ![]() ![]() ![]()
2011年のハリウッド映画「赤ずきん」を観ました。先に言っちゃうとそんなに面白くなかったのですが、グリム童話が元の映画はチェックせずにはいられなくて… 予告を見たときに感じた「これは違うかな…」がまさに的中してしまったパターンです。 ストーリーは、あの有名な童話の赤ずきんとは違って、「森の中にひっそり存在するその村では、満月になると狼が人を襲いにくるという伝説がある」ということ。「マンマ・ミーア!」のアマンダ・セイフリッドが演じる美しい少女ヴァレリー。彼女の姉が、狼に殺されてしまったことから、村はパニックに陥る。狼を捕まえてもらおうという村人たちは、一部の村人の反感を買いつつ村に呼んだのは、その道に精通しているというソロモン神父(ゲイリー・オールドマン) 彼は村に着くなり「人を殺したのは狼ではなく、狼人間の仕業であり、狼人間はこの村人のだれかだ!」と宣言。村人の狼人間探しが始まるのでした。 「村の言い伝え」だとか、「狼人」とかって、私がわくわくしてしまうタイプの映画なのですが、この映画は始まってすぐに、主人公ヴァレリーとメンズ2人の三角関係の話が出てきます。ヴァレリーが昔から好きな黒髪ワイルド系メンズ、彼にはお金はないけど二人は両想い。で、もう1人は、ヴァレリーの母親がオススメの、お金があって品がある金髪のメンズ、彼はヴァレリーのことが好き。 …でた、この少女マンガ的な流れ。二人のイケメンから言い寄られる系女子!!!なんだかトワイライトっぽい雰囲気だな〜なんて思っていたら監督同じ人だったという、どおりで…。 もう童話ホラー映画にそんな少女漫画的演出いらないよ…せめて本当のイケメンを連れてこい、と思いました(金髪はまだしも、黒髪なんて全然かっこよくないので更にイライラ) でも、最後の切り札、ゲイリー・オールドマンが出てきたら楽しくなるでしょう!と期待を込めていましたが、違和感しかないような役柄でがっかりしてしまいました。人狼殺しに一生懸命になるあまりに、ちょっとおかしな人になってしまっているソロモン神父。なんだか中途半端で残念な人物でした。善でも悪でもどっちでもいいから、もっとカリスマ性爆発したような人物だったら良かったのに…。 ちょっと飽きそうになりながらも見続けていたら、話は途中から三角関係+人狼(犯人)探しになってきて、ほとんど「一体犯人はだれ!?」というようなそれだけの展開に…。映画というよりテレビドラマっぽい流れでした。もう少し、誰も知らなかった村の歴史が判明したりとか、神父が活躍したりとか、本当は人狼じゃなかったとか、赤いずきんに大きな意味があったとか、そんな映画が深くなっていく要素が欲しかったです。 最後はまずまず意外な人物が狼人間であることが分かって「なるほどなー」と一応なります。最初からたいして面白くない分、最後のオチに対する期待も低かったので、単純に「アイツが犯人だったのかー」と思えました。 この映画で一番良かったシーンは犯人が見つかった後。その人狼を殺して、村の人たちに本当の人狼が誰だったかを知られないようにと、お腹を切って中に石をたくさん詰めてお腹を縫い直し、犯人を湖に沈める所。童話の「赤ずきん」の有名なメピソードがこういう風に登場するとは、面白い!こういうシーンをもっとグロく面白く撮ってくれよ、監督さん!黒髪メンズとヴァレリーのいちゃつきを金髪メンズが目撃、そして嫉妬、とか全部カットしていいから!! ヴァレリー役の人がほんとうにかわいくて絵になっていたのは良かったのですが、美術もあまりお金がかかってない感じがするし、衣装も今ひとつ物足りなかったです。ヴァレリーの母、祖母、父、全員若すぎて違和感あるから配役ミスってるし、ゲイリー・オールドマンの無駄使いも気になりました。童話モチーフの映画は好きだけど、この監督とは相性悪いみたいです。 ホラー&ファンタジー&ゲイリー・オールドマンと言えばやっぱり「ドラキュラ」です。最近亡くなった石岡瑛子さんの衣装も最高だし、追悼の意を込めて、このモヤモヤを晴らすべくもう一回観直そうかと思いました。 ![]() ![]() ![]()
渋谷のシネマライズの前を通るたびに気にしていたけど、これまた時間は早く通り過ぎ、またまた準新作100円レンタルで借りちゃいました。『ソウルキッチン』心の食堂という名前のちょっとさびれた大衆食堂のお話です。 『ドイツのハンブルグでレストラン「ソウルキッチン」を経営するジノスは、微妙な経営状態のレストランを続けるべきか、仕事で上海に旅立ってしまった恋人を追いかけるべきか…と、なんだかモヤッとした日々を過ごしている。そんなときに実兄が仮出所をしてきて「レストランで働くフリをさせてくれ」との申し出があったり、税務署に税金の支払いを命じられたり、衛生局からはキッチンにダメだしをくらい、重い食洗機を動かして腰を痛めたりと、次から次へと困難が降り掛かる…。しかしひょんなことから新しいくせ者シェフを雇ったり、兄も実際に働きはじめてなんだかんだでソウルキッチンは大繁盛!…とおもいきや……』 はじまってすぐにいまいちイケてない主人公に好感が持てました。もさい雰囲気に不機嫌な顔、原因は恋人が離れていってしまうから…かわいい… そして映画の舞台である“ソウルキッチン”の雰囲気も、雑さがちょうど良く好きでした。ジノスが上手いのか下手なのか分からない手つきで作った、揚げた魚とか食べてみたいと思いました。タイトルにキッチンとついているから、おいしそうな料理がもっと頻繁に登場するかと想像していたらそうでもなく、妙なリアリティを感じる設定でした。 後からプロフィールを読んだら、ジノス役の人は実際にレストランを経営していた経験があるようで、しかも本作の監督も友達で、そのレストランによく行っていたとか。それで共同で脚本を書いているというのです。お店がにぎわっていたり、ガラガラだったり、そんな差が極端な感じは、もしかして経験がそのまま出ているのか、ちょっとリアルで面白かったです。大きな会社の話ではなく、個人がはじめた小さなお店ってこんな感じなんだろうか、と身近に感じられたのも良かったです。 ジノスのなんともぱっとしないキャラクターを中心に、周りの人間のキャラクターも変な人ばっかりで面白かったです。近くに住んでるおじいちゃんは、レストランでイベントをやっていると「うるさい」と文句を言いながらもヘッドホンつけて食事しているし、新しく雇ったくせ者シェフの気取りすぎて大衆に受け入れてもらえない料理も黙々と食べているし。そんなストーリーに直接関係ないようなコネタで結構笑えました。ジノスの腰が限界に達し、ついに整体に行ったときも、ただ怖がっているだけなのになんか笑ってしまいました。どうってことない出来事なんだけど、間とか演技とかがなんとなく面白くて、そこがこの映画の一番の魅力かなと思いました。 大まかなストーリーはちょっと強引でリアリティないけど、人間味があるし、基本はコメディだからそこは許せました。映像や美術には力が入っている映画ではないけど、ソウル・キッチンにはなんとなく行ってみたいと思える魅力があります。ちょっと違うけど「スパニッシュ・アパートメント」とか「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」みたいな、人間関係のごたごたコメディ(でもうっかりしてると泣きそうになる)が元々大好きな私はお気に入りの1本になりました。おすすめです。 ![]() ![]() ![]()
だいぶ久々の更新になってしまいましたが、読んでくれている人がいたらありがとうございます!あまり映画館には行けてないけど、観た映画のことを今年もちょこちょこ更新していこうと思いますので、宜しくお願いいたします。 まずはやっと観れた『アデル』!女性版インディージョーンズを、「レオン」「フィフスエレメント」のリュック・ベッソン監督が撮った!ということで、公開当時から気になっていたけど、気づいたら旧作レンタル100円で借りれてしまいました。月日が経つのがどんどん早くなっていく…それはさておき。 「美人ジャーナリストのアデルは、行動力抜群で勇猛果敢な突進型タイプ。仮死状態の妹を救うための“秘薬”を探してエジプトのミイラを勝手に拝借し、だれも思いつかないような計画を企んでいた。同じ頃、パリの博物館では、恐竜の卵の化石が孵化し、街の人々を襲うという事件が勃発していた。それはアデルが信頼を寄せるジュラ紀の専門家、エスペランデュー教授が行った復活の儀式によって蘇らせてしまったものだった。」 インディージョーンズとの共通点としては、次々にあり得ないことが起こっても危機一髪で助かるという、お約束映画って所ですが、そもそもこの映画は、意外と冒険していません。最初の20分くらいエジプトで殺されかけたり、死にかけたりのごたごたがありますが、その後はほとんどパリでの話。そこはさすが女性が主人公という感じでした。 ザ・ハリウッド映画の雰囲気かと思っていたら、やはりフランス映画はアドベンチャー映画といってもフランスらしさはしっかり残っていました。音楽がアメリみたいなかわいいアコーディオンの曲が使われていたり、言葉もやっぱり英語と違ってフランス語は耳障りがなめらかで新鮮でした。 あとはあまり期待していなかった、衣装とか美術がすごく素敵でびっくりしました!主人公アデル役の人がすごく綺麗なので、そこも楽しみの1つでしたが、そんなに衣装がころころ変わるような映画とも思っていなかったから、意外な所でした。そもそも本当に「冒険」に力を入れた映画だったら、衣装がそんなに沢山登場しないから…って話なので、その衣装替えを楽しめるか楽しめないかで、この映画の感想はだいぶ変わってくる気がします。衣装と美術で「かわいいー!素敵ー!」ってなれた私はこの映画結構好きですが、冒険ストーリーを期待していた人にはきっともの足りないと思います。殺させそうになっても笑って見ていられます。虫がうじゃうじゃ出てくる心配もいりませんでした。 アデルのお風呂シーン(サービスショット)からの、大急ぎで出て行くシーンで、アレだけ急いでいるのに素晴らしくめかしこんだアデル。 一体何秒でそこまで綺麗に髪をセットして、服のコーディネートまでできちゃうんだい?映画につっこむの大好きな私は黙っていられないシーンだったけど、もうかわいいからなんでもいいかーとなっていました。演出も編集も基本的に雑で、1回見ただけでシーンが切り替わっている所で繋がってない箇所を発見できちゃうくらいのお粗末さでしたが、ビジュアル面が私としては素晴らしいから許せてしまいました。もう内容はB級映画と捉えればいいんだと思います。 すこし近い映画として「シャーロック・ホームズ」を思い出して比べてしまうと、あれは美術、衣装に、話も面白くて笑いのセンスも光ってて完成度が高すぎるから、アデルはちょっと途中飽きてくるし、まずまずの完成度でした。でも「ナイトミュージアム」みたいなわいわいする話を楽しめちゃう人は楽しめる映画だと思います。 明らかに続編作ります!って雰囲気で終わるので、次回作があったら映画館で見てもいいかも、と思いました。 ![]() ![]() ![]()
|