アクセサリー作家でちょっと映画オタクな大竹真奈実のブログです。ファンタジー、妄想系映画多め。制作しているプラバン+ビーズ刺繍のアクセサリーのことやSCHOLE活動日記も。

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白雪姫と鏡の女王 VS スノーホワイト

白雪姫をモチーフにした映画が立て続けに2本公開されていたので、2本見比べた感想かいちゃいます!まずは公開を楽しみにしていた方のターセムから!

『白雪姫と鏡の王女』
監督が「ザ・セル」「落下の王国」「インモータルズ」のターセム・シン。衣装が北京オリンピックの衣装や映画「ドラキュラ」でアカデミー賞を受賞した石岡瑛子さん。この二人の組み合わせだけでかなり楽しみにして、映画館で観ました。ちなみに女王役はジュリア・ロバーツ、白雪姫役はリリー・コリンズ、王子役はアーミー・ハマーです。

実際の白雪姫のストーリーを少々脚色しながら、コメディタッチに、とにかくカラフルな衣装と映像で撮った明るいファンタジーでした。石岡瑛子さんの衣装はやっぱりすごかった!色使いも形も大胆で、でもケバケバしく感じさせない絶妙さ!その衣装の良さを壊さない綺麗な映像で、映画館で観られて良かったです。

写真を見た時に「眉毛太!?」って思ったリリー・コリンズも映像で観るととってもかわいくて、そこもこの映画の魅力の1つでした。
あとは王子役のアーミー・ハマーが笑わせ係を頑張っていました。映画全体では思ったより笑いのセンスが自分とは合わないかも〜と感じる箇所がちょこちょこありましたが、王子のシーンはかなり笑えました。

実は引っかかってしまったのは、ジュリア・ロバーツが演じた女王役。もともと好きな女優さんなのに、なんかこの役は合ってない気がして… どうせやるならもーーーっとクサい演技でうんと意地悪になってほしかった…!かわいいけど、ぬるいよ!!怖くないし!!コメディにしては面白みに欠けるのが残念でした。

そんなわけで、「インモータルズ」よりは良かったけど、「ザ・セル」「落下の王国」は越えないターセム監督でした…。でも毎回違う雰囲気の映画を撮ってる彼はすごい!次回作も楽しみに待ちます。

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『スノーホワイト』
何となくテレビCMを観たときに、トワイライトとか赤ずきん的なオーラを勝手に感じて全然期待しないでいたのですが、飛行機で暇になって観てみたら案外良くて、もう一度DVDで見返しました。結構…、いや、かなり好きでした。

「アリス・イン・ワンダーランド」の製作スタッフに、主演は、女王がシャーリーズ・セロン、白雪姫がクリステン・スチュワート、王子というか、猟師役にクリス・ヘムズワース。

こっちの白雪姫は、私が知っている白雪姫をかなりドロドロさせた感じで、女王のバックグラウンドまで描かれているあたりが面白かったです。ファンタジーというよりちょっとホラーです。かなり流血します。

とにかく主演のシャーリーズ・セロンの存在感がすごいです。この映画をみて、彼女が好きになりました。美しくて冷酷な女王…ハマり役!!!チープな映画になりそうな所を彼女の演技力が深みを与えてくれています!彼女の衣装もすごく素敵で…色も暗めで渋いドレスが中心ですが、それがまた豪華に見えてしまうのは何だろう。「白雪姫と〜」のかわいくてポップな衣装もいいけど、こっちのゴシックファンタジーな感じもたまりません。そんな衣装も含めてカリスマ性がある悪役でした。

あと、特に好きじゃなかった「トワイライト」のクリステン・スチュワートも独特な存在感が素敵でした。すごく綺麗と言うより個性的な雰囲気ですが、質感が神々しく見せてくれます(そういう役だからかも知れないけど)

美術も凝っていて、怖い森の中の映像とか、もののけ姫みたいなシーンもツボでした。「赤ずきん」よりも明らかにお金かけています。

最後は案外サラッと終わった印象だったけど、ホラーな雰囲気と映像がたまらない1本でした。おすすめです。

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期待していた映画より、期待していなかった映画の方が実際に観たら好きだったり…。それも映画の面白い所!
繰り返し映画化される童話といえば、来年の3月に公開の「オズ」も先日映画館で予告が流れて面白そうでした!期待しすぎないようにしたいけど、大好きなオズだからついつい来年が待ち遠しいです。
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by pop-cult | 2012-11-12 21:19 | ファンタジー映画