アクセサリー作家でちょっと映画オタクな大竹真奈実のブログです。ファンタジー、妄想系映画多め。制作しているプラバン+ビーズ刺繍のアクセサリーのことやSCHOLE活動日記も。

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ポップコーン買って「L.A.ギャングストーリー」を観よう!

特に期待もせず、でも「L.A.コンフィデンシャル」大好きな私としてはちょっと気になる存在だった、「L.A.ギャングストーリー」観てきました。

1940〜50年代のロサンゼルスの街は警察ですらギャングに逆らえない時代。そこで命をかけてロスを取り戻そうと警察の秘密部隊が立ち上がる、というお話です。ある1人の極悪ギャングがいて、そいつ絡みの悪行を取り締まろうとする正義感溢れる警察は、仲間から煙たがられ、怖いからみんなそのギャングに仕方なく従ってしまっているという…。よくある題材で、でもみんな大好きな題材です。

その「俺がルール」のギャングのボス、ミッキー・コーエンという人物は、どうやら実在の人物らしいです。実際にこんな人がいたのかと思うと、あの時代のL.A.では長生き出来そうにありません… 気に入らないとすぐに皆殺しです。
そのコーエン役は、こんなに悪人顔に見えたのは初めてってくらい、いや〜な顔だったショーン・ペン。なかなかはまっていました。

正義感溢れる警察代表は「MIB3」での若き日のKを演じていたジョシュ・ブローリン。違和感無くて良かったです。
印象が上がったのは、ライアン・ゴズリング。売れてるけどそんなに好きじゃないんだよなーなんて思っていたけれど、今回のちょっとチャラい役が似合っていて存在感もあって、コッテコテ映画の中にいいアクセントになっていた様に感じました。
エマ・ストーンも綺麗で色っぽくていいね〜、「アメイジング・スパイダーマン」の時よりこっちの方が好きです。

あと、「ターミネーター2」に出ていたロバート・パトリック(シャワちゃんを殺しにくるアイツ)というおじちゃんもいい味出てました。最初「この顔、見たことあるけど誰だっけー?」とモヤモヤしましたが後で調べてすっきり。

悪者と正義の戦い、悪い人はとことん悪く、いい人はこれでもかというほどいい人。もう超ど真ん中すぎて、始まって最初の15分くらいは「これはやっちまったか…」と心配になるほどのコテコテっぷりでしたが、徐々にそのコテコテにも慣れきて、だんだん面白くなって来ました。

後から知ったのですが、監督は「ゾンビランド」のルーベン・フライシャーとのこと。「ゾンビランド」との共通点は、映像がちょっとPVっぽく凝っている所と、好き嫌いはあるにしてもきちんと起承転結がある所。その点は同じくルーベン・フライシャー作品の「ピザボーイ」も共通しているけど、「ゾンビランド」と比べてしまうと同じコメディとして物足りなさがありました。「L.A.ギャングストーリー」はまた全然違う題材で、コメディでもないところが良かった気がします。笑い無しで作ってるけど、カッコつけまくっていてちょっと笑えるという独特な世界観でした。

美術もお金かかってるし、BGMもおしゃれ。「L.A.コンフィデンシャル」とは比較してはダメですが(アレは別格)ポップコーン片手に楽しめる愛すべき映画です。おすすめです。監督にはまた全然違う映画を今後作ってほしいと思いました。

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by pop-cult | 2013-05-14 20:06 | 外国の映画