アクセサリー作家でちょっと映画オタクな大竹真奈実のブログです。ファンタジー、妄想系映画多め。制作しているプラバン+ビーズ刺繍のアクセサリーのことやSCHOLE活動日記も。

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困り顔俳優 エイドリアン・ブロディの映画を観て

私が「最近エイドリアン・ブロディが好きなんだよねー」と言うと、大抵「え?あの微妙な人?」みたいなリアクションが返ってきます。たまに「いいよね!」と、のってくれる少数派もいますが、だいたいは「だれ?」とか「エアピアノの人だっけ?(←うまい)」と知名度も人気もいまいちな感じ。でも、ニコラス・ケイジがセクシーと言われたり、SMAPにつよしがいるこの世界で、困り顔で鷲鼻のハリウッドスターが好きな24才がいても全く不思議ではないのです。
キーラ・ナイトレイと共演した「ジャケット」を見て以来とても気になっている存在です。アカデミー賞の主演男優賞をとった「戦場のピアニスト」よりだいぶ最近の映画です。私は、最近ハリーポッターにはまりだしたり、世間のブームが去ってからしばらくして一人でブームになるという独自のサイクルがあるようです。

とにかくそれからエイドリアン・ブロディが出演してる映画を調べました!彼は実はかなりたくさんの映画に出てて、映画も役柄も多種多様。気になった監督の映画を続けて観ることはあるけど、俳優でみたことほとんどないので、改めていろんな人がいろんな映画を作ってるんだなぁ〜、エイドリアンもいろんな経験をしてきたんだなぁ〜と当たり前なことをしみじみと感じました。そこでもうひとつ感じたことがあります。[外国の映画が日本にきている]ということについてです。

まずは「ダミー」
あらすじは、恋愛に臆病な若者(エイドリアン)が腹話術師に転職しようと、訪れた職業安定所で働いていた女性に恋をする[コメディ]映画。それなのになぜかサスペンスの棚でDVDを発見。手にとって驚いたのはジャケットの怖さ。ホラー映画を思わせる写真と配色。あれ?と思いつつ観てみてもやっぱりコメディ。最後は盛り上がりに欠けるけど、エイドリアンのキャラはなかなか笑えました!けどこのジャケットはどう考えてもおかしい。裏に一体どんな大人の事情があったのだろうか?それに『ミラ・ジョヴォヴィッチの新作!』みたいな売り方してるし(彼女は完全に脇役)ホラーと思って、もしくはミラ好きで観てみた人たちはがっかりすると思います…。

そして「歌う大走査線」
このタイトルで「面白そうだな〜」なんて思う人はまずいない。借りるのに躊躇したけど思いきって借りてみたら、これが意外と面白い!!エイドリアンの出番はあまりなかったけど、今までにないタイプの映画を作ろうと必死な監督の意図が私には伝ってきました!(評価はいまいちみたいだけど私は好きでした)でもこのタイトルはないだろう。原題を直訳しても「歌っている探偵」だから難しかったのかもしれないが…。

あと「ラヴ・ザ・ハードウェイ 〜疑惑の男〜」
最後の「疑惑の男」って…。一気にB級感を与えてくれる不思議な力を持ったサブタイトル。DVDの裏のストーリーの文も「詐欺で生計を立てている主人公(エイドリアン)は人を信じられなかったが、1人の少女と出会って徐々に心を開いていく…」みたいな文で、そんなストーリーの映画やドラマはこの世に10248本くらい存在しています(その内613本は韓国という話も)でも観てみるとそこまで単純でもなく、一応飽きることなく最後まで観れました。

私が気付いたのはたまたまこの3本だけど、世の中には制作者(監督)の意図を無視したジャケットや邦題が沢山存在しているのです。私は映画を観るのは、制作者の心の中を覗くようなものとも思っているので、その表現を邪魔する、もしくは壊すようなジャケット、タイトルは訴えたいくらい嫌です。監督達に失礼だと思います!!
どうせなら憤りが一周して笑いに変わるくらいの、日本映画と間違うような、ものすごいギャップがあるものとか作っていただきたいです。きっとほんとに訴えられるから…。

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by pop-cult | 2007-07-29 23:24 | 外国の映画