アクセサリー作家でちょっと映画オタクな大竹真奈実のブログです。ファンタジー、妄想系映画多め。制作しているプラバン+ビーズ刺繍のアクセサリーのことやSCHOLE活動日記も。

by ohtake-j-fox

日本のおバカ映画とピエール瀧

笑いのツボは人それぞれだから、誰もが爆笑できるとは思わないけど、私が大好きな日本の笑えるバカ映画を3つ書きたいと思います。

「けものがれ、俺らの猿と」
まずすごいなぁと思ったのは、言いたいこと全然分からないところです。それに監督の須永秀明さんはドラゴン·アッシュやスガシカオのPVの監督として知っていたから、あの土臭い映像は結構衝撃を受けました。主役の永瀬正敏さんもハマり役。私の中では「浜マイク」とか「パーティー7」の印象が強いから、シリアスな永瀬さんよりダメ人間キャラの永瀬さんのが親しみがあります。けものがれ~ではダメを通り越して最後は狂っちゃうけど、炎の中をキャベツが舞いながら焼きそば作るシーンは大爆笑です。鳥肌実さんの「肉食え」とか、名言を沢山聞けます。音楽もゆらゆら帝国とか基本的にキモくてあの世界観はありえない、変な気持ちになれること間違い無しです。

「恋の門」
監督の松尾スズキさんの舞台はまだ見たことないけどエッセイを読んでて、言葉のセンスがすごいなぁと思ってて、この映画を観たら、言葉も間もキャラクターも、とにかくあらゆる場所で松尾センスが光ってました。出演者は良い意味で全員キモい(キモさを演じてるって意味で!)キスシーンもなんかグロい。コスプレイヤーももちろんキモいんだけど、ちょっと古めのアニメが多いのが面白い(ど根性ガエルのコスプレ太っちょ四人とか)基本はラブストーリーだけど、何回観てもあまりストーリーと関係ない台詞や仕草で爆笑しちゃいます。ちなみに私的な見所は松尾さんが脚立から落ちて綺麗に着地する所と、大竹しのぶさんのメーテルです。

「県道スター」
これは中野裕之監督のSFシリーズの一つ「ショートフィルムズ」の中のピエール瀧が監督をしたショートフィルムです。さすがピエール。音でかなり笑えます。
ちなみにこれは、前にバイトしていた映画館にピエールが舞台挨拶で来た!という思い出があってちょっと特別なのです。内容はもちろん下らなくて最高だけど、印象に残ってるのが、たまたま舞台挨拶の前に廊下でピエールの横を通った時。ピエールは誰かと会話していたんですが、聞こえてきたのが「新しいジャージ買わなきゃなぁ」という言葉でした。その一言も、映画の下らなさも、元々のピエールの印象のまんまでなんか嬉しくなりました。もう、どんな会話?

3つともタイプは違う映画だけど、下らないものを本気でやってる感は共通しているので、そーゆーおバカ映画が好きな人におすすめです!

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by pop-cult | 2007-08-07 00:33 | 日本の映画