アクセサリー作家でちょっと映画オタクな大竹真奈実のブログです。ファンタジー、妄想系映画多め。制作しているプラバン+ビーズ刺繍のアクセサリーのことやSCHOLE活動日記も。

by ohtake-j-fox

アニメでビートルズ!Yellow Submarine!

ビートルズに詳しい友達がDVDを貸してくれて、初めて観ました。ビートルズが主役のアニメーション「イエローサブマリン」。
イラスト化されたビートルズは何度か目にしたことはあったけど、それがここまで前衛的なアニメーションだったとはほんと驚きました。世の中には自分が知らないだけで、昔から素晴らしく斬新な作品がいっぱい存在してるんだな〜って改めて思いました。

メンバーそれぞれ、登場の仕方も個性があって、ビートルズに詳しくない私が見てても面白かったです。どういうわけかフランケンシュタインみたいな人造人間が現れ、試験管で謎の液体を飲むと、ジョンの姿にもどるという、粋な演出があったり。一番よかったのはリンゴで、四人の中ではわりと三枚目キャラというか、おとぼけ担当で可愛かったです。登場シーンも彼だけは凝った演出もなく、独り言を言いながらさりげなく路地をぶらぶらしなから登場するし。とは言ってもすべてのシーンが絵的に素晴らしくて、その路地も写真とイラストの動くコラージュみたいなんです。メンバーが住んでいる家も騙し絵の中みたいだったり、生きた靴下みたいな生き物が登場したり、とにかくすべてがぶっ飛んでます。

あと、ビートルズの歌って私はあまり歌詞を知らないまま聞いていた曲が多かったんです。タイトルからして甘ーい感じの恋愛の曲が多いから(初期だけ?)そんなに歌詞に興味ないって決めつけちゃってたんです。でも今回、このアニメで歌詞をはじめて読んでみて面白さに気がつきました。「ルーシー〜」とか意味が分からないんだけど、言葉の選び方にセンスがあって、抽象的なイメージがふえわふわ頭に浮んでくるような歌詞なんですよね。音にも曲にも、それに言葉にもアートを感じました。このアニメーションを作った人たちも、きっとビートルズの音楽を聞いていたら色んなイメージが頭に浮んできて表現したくてたまらなくなったんじゃないかな?って思いました。

ビートルズってたしか当時はアイドル的に大人気だったから「その人気にあやかってアニメでも作って儲けようとしたのかなー」なんて、最初は悲しい大人の発想をしてたけど、このアニメーションは断然『作品』であり『表現』でした。脳が揺れます!!
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by pop-cult | 2008-04-03 21:27 | アニメーション