アクセサリー作家でちょっと映画オタクな大竹真奈実のブログです。ファンタジー、妄想系映画多め。制作しているプラバン+ビーズ刺繍のアクセサリーのことやSCHOLE活動日記も。

by ohtake-j-fox

僕らのミライへ逆回転と、迷宮の国のアリス。

もう終わっちゃうよ!!って時にぎりぎり観てきました、『僕らのミライへ逆回転』。
『恋愛睡眠のすすめ』がすごく好きだったので、ミシェル・ゴンドリーはこれから全部映画館で観るぞと思って。

「寂れたレンタルビデオ店(DVDは置いてない)のビデオの中身をなぜかすべて消してしまい、ジェリー(ジャック・ブラック)とマイク(モス・デフ)は、店長が留守の間になんとかごまかそうと、無謀にもビデオの中身を自分たちで作り直すことにします。そうしてやっつけで作った自作自演でたった20分のリメイク「ゴーストバスターズ」を常連さんに貸し出したところ、意外にも好評。彼らのリメイク作品は口コミで人気になって、店は突然繁盛しはじます」というなんとも奇想天外なストーリーです。

期待していた美術は『恋愛〜』ほどは面白くなかったけど、今回も手作り感を大事にした美術と、内容もデジタルについていけてないビデオ屋の話っていうところが、ミシェル・ゴンドリーって人は意外とアナログな人なんだろうなと思って共感できました。ジェリーとマイクがリメイクを撮影するシーンはあまりにもバカバカしくて爆笑だし(ジャック・ブラックが絵的に汚すぎて良い)最後はちょっとほのぼのするし、あたたかい映画でした。

それに久々のシネマライズは楽しかったです。やっぱり短館はいいです。シネコンが人気で最近は短館系映画はあまり景気が良くないって話を、映画の配給と宣伝の仕事をしてる人からも聞いていたけど、やっぱりシネコンにはない良さを久々に感じました。短館は予告を観ていると、どれも観たくなります。
予告をみて気になった映画をいくつか紹介させて下さい。
『その男、ヴァンダム』ジャン・クロード・ヴァンダムが自分で自分の役を演じている映画で「年もとって、アクションもきつくなってきたし、売れなくなってきたし、どーしよう俺」みたいな内容。大物アクションスターであるはずの人が、超自虐映画に出ちゃう、そのセンスが最高です。スティーブン・セガールに主役を奪われたというエピソードとか笑っていいの?開き直りのような内容が気になります。映画館には多分いかないけど、DVDになったら観ようと思います。
『ラースと、その彼女』も面白そうです。マネキン人形をネットで購入したラースという男(30過ぎ?)が、本気でそのマネキンを自分の彼女としてみんなに紹介していました…。その時のラースの笑顔が忘れられなくて映画館で観ちゃいそうな予感です。
ほかにも観たい映画が今多すぎてぜんぜん観に行けてないけど、『ブロークン』も本当は映画館で観たいです。『フローズン・タイム』のショーン・エリス監督の新作で、今回はサスペンスホラーです。「鏡が割れると不吉なことが起きる」という噂が本当になってしまうとか、ドッペルゲンガーをみてしまうとか、その手の話、大好きだったりします。映像も期待できる監督だから時間があったら映画館に…!
あとはまたしてもジャック・ブラック主演ですが『トロピック・サンダー 史上最低の作戦』も気になっています。完全なおバカ映画もたまに無性に観たくなります。内容は『ザ・マジックアワー』と似ていそうで「戦争映画を撮ってるつもりが本当の戦争に巻き込まれていた」というありそうな話です。でも主演の3人(ジャック・ブラック、ベン・スティラー、ロバート・ダウニー・Jr)が揃っていたら面白くないわけがないと思ってしまいました。予告も「いかにも!」って感じでした。って、これは短館じゃないじゃんって自分で突っ込みつつ、パロディっぽい映画ってちょっと好きなんです。

パロディといえば(無理矢理)、映画のあとに友達と行ったレストランが面白すぎました。
「不思議の国のアリス」とゴスロリ(!?)をコンセプトにしたダイニングレストラン『迷宮の国のアリス』ってところです。そもそもコンセプトの1つにゴスロリが入っているとは知らず、出迎えてくれた店員さんが、ゴスロリアリスのコスプレで結構驚きました。行ったことないけど暗めのメイドカフェのよう。料理を運んでくるたびに「涙の海に溺れてさあ大変っ!アリスのペンネ、アマトリチャーナです♪」みたいなセリフ付き。ここはディズニーランドかい?最初は友達と必死に笑いをこらえていましたが、そのうちセリフにも慣れてきて、お気に入りのお姉さんがくるとかわいさにときめきました。男性客が多いのも納得。ちなみに写真がそのペンネ。たしかにアリスが溺れている…。普通においしかったです。店内のBGMもなんとなくファンタジーで、でもよく聞いてみると「メリーポピンズ」だったり「ピーターパン」だったり。コンセプトというよりパロディのようなレストランでした。貴重な経験。

『僕らの〜』で登場するリメイクは、元の映画に対する愛情のようなものを感じられて、上質なパロディとも言えるので、パロディ好きはおすすめです。アリスのレストランは誕生日に行くと、コスプレお姉さんたちが歌ってくれるし、自分たちもウサギの耳をつけるようにと渡されるので、こっちも興味がある方はぜひ…。

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by pop-cult | 2008-11-26 23:56 | 外国の映画